Jul 6, 2017
緑茶パックで美白効果を
『静岡緑茶ガイド』にて、“ティーレポーター”を務める林 夏子です。
今月の緑茶レポートをご覧ください。
毎日強い日差しが降り注いでいますね。
長時間日光を浴びた肌をできるだけ早くケアしてあげましょう。
カテキンのメラニン抑制効果
紫外線を浴びるとメラニ ン細胞は紫外線から皮膚を守るためにメラニンを生成します。
強い紫外線の影響を受けるとメラニンが過剰生成されることがあり、加齢やストレス、睡眠不足などにより新陳代謝機能が落ちることでメラニンが皮膚内に沈着しシミやそばかすになってしまいます。緑茶に含まれるカテキンがこのメラニンの生成を抑えるという研究結果が発表されています。(オ レオサイエ ンス 第8巻 第9号(2008) P371 )
緑茶パックの作り方
日焼けをした肌のケアに、ぜひ緑茶パックをしてみましょう。
●材料
・粉茶もしくは抹茶 小さじ1/2
・顔用のジェルやクリーム(ヨーグルトなどでも)大さじ1程度
材料を混ぜます。
洗顔後の肌全体にパックを塗布し、10分間放置後洗い流します。
静岡県立大学茶学総合研究センター長の中村順行教授によると、抹茶よりも粉茶の方がカテキンの含有量は多いため、抹茶よりも煎茶の粉茶がおススメとのことですよ。ぜひ日焼けした肌に緑茶パックをしてみてくださいね。(静岡緑茶ガイド ティーレポーター・林 夏子)